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安保法案反対なら自民党政権打倒の署名運動を [政治]

 現在の自民党政権は、国民の圧倒的な支持を得て誕生した。したがって、その政権が行なう政治は民意である。もし、安保法案を廃案にしたければ、次の選挙で自民党政権を倒し、安保法を廃止するのが手順である。
 しかし、安保法案を成立させたら、次の選挙で確実に負けるとなれば話は変わってくる。民意を踏みにじったら、どういうことになるか。民主党政権誕生は自民党のトラウマになっていると考える。しかし、安保法案を通したら次の選挙で負けると自民党が考えなければ彼らは変わらない。たとえば打倒自民党政権の署名運動のようなものが必要なのである。
 しかし、民主党に政権担当能力は無いという心配がつきまとう。前回で懲りた気もする。
また、中国が尖閣諸島を攻めて来ないのは、尖閣諸島は日米安全保障条約の対象になるというアメリカの姿勢のおかげであると私は考える。そうでなければ尖閣は南沙諸島のようになると思う。対米公約である安保法案の成立はやむを得ないという考え方もある。また、アメリカには「日本が攻められたらアメリカは戦う」のに「アメリカが攻められても日本は戦わない」ことを不満に思っている人達がいる。日本人も血を流すべきだということである。
 ただし、安保法案には重大な問題がある。それは憲法に違反していることである。憲法の解釈を変えて安保法案を作るのはどう考えても無理がある。正面から憲法改定をすべきである。
 朝鮮戦争が再開されたら、北朝鮮から核ミサイルが飛んできたら、中国が尖閣諸島を占領したらというあらゆる可能性を考えて憲法を変更する必要はあるかもしれない。

どうしても許せない安倍首相のうそ [政治]

 そんな古い話はもう忘れた方がいいのだろうか。しかし私はどうしても納得できないのだ。
国会で当時の民主党の野田首相が安倍氏にこう言ったはずだ。「議員定数削減に取り組むと約束していただけるなら衆議院を解散する」そして安倍氏は「やりましょう」と約束したはずだ。
 しかし、今になっても実現する気配はない。「検討している」というかも知れない。そんな言葉は信用できない。
結果がすべてである。
 国民の代表である国会議員が、議会の場で約束したことを守らない。いや野田首相は、だまされたのだ。
私が一番心配しているのは、若い人たちに「自分のやりたいことを実現するためには、人をだましてもかまわない」と考えることだ。
 だいじょうぶ、今の若い人たちは政治に興味はない。そんなことは覚えていないよ。
この件に関してはその方がましかもしれない。国会の場でさえ大嘘がまかりとおる。そんなことが当たり前になったら、この国の未来は暗い。

自民党よ、原発事故の責任をとれ [政治]

私は昨年まで原発推進派だった。「もっと原発をつくろう」、そう思っていた。
すっかりだまされていた。大地震があって原発が緊急停止したと聞いてよしよし
と思った。まさか燃料棒を冷やし続けなければいけないなんてことは思いもよ
らなかった。

 想定外の津波だったなんて言い訳はゆるさない。「万一事故があったらどうするんだ。」
そう聞かれても絶対安全だといい続けてきたではないか。

 自民党にだって責任はある。ずっと原発を推進してきたのは彼らだからだ。

それでも原子力発電を継続したいなら、お台場に作ればいい。昔新宿に原発を作ろうという
原発反対運動があった。本当に安全ならそうすればいいのだ。もしそうしていたらどうなったろう。
いやいや事故が起こる前にみんな東京から逃げ出していただろう。

最後にもう一度、「自民党よ、お前らも責任をとれ!」

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こども手当て [政治]

来年度はこども手当てが出なくなるかもしれない。そしてこどもに関する扶養控除が廃止され、ダブルパンチになる。関連法案が野党の反対で成立しないかもしれない場合である。

 これは国民の生活を人質にとって、民主党を苦しめようというやりかたでなっとくできない。参議院の与野党逆転は国民の選択だから仕方ない。しかし、だからといって、国民を苦しめて良いということにはならない。民主党案を通さないなら、かわりの法案をつくってでも、こども手当てを支給できるようにすべきである。

 繰り返し言いたい。こども手当てが支給されない場合、その責任は野党にある。その場合、公明党や自民党を許してはならない。自分たちが国民を苦しめておいて、その責任を与党になすりつけるようなやり方を許せば、彼らはあじをしめて同じことを繰り返すようになる。こども手当てを支給しろと要求すべき時である。


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